あすけん

【8月 旬の食材クイズ】おいしい旬の食材をたのしもう!

今回は、8月の旬の食材の栄養価について一緒におさらいしてみませんか?
問題は全部で3問です。

<問題>


1.今が旬のピーマン。さまざまな色がありますが、どの色が1番栄養価が豊富でしょうか?(可食部100gあたり)
①赤色 ②黄色 ③緑色

2.旬の果物であるマンゴーは、どんな栄養素が豊富でしょうか?(可食部100gあたり)
①カリウム ②葉酸 ③ビタミンC

3.旬の魚であるアジ・イワシですが、鉄の含有量が多いのはどちらでしょうか?(可食部100gあたり)
①アジ ②イワシ

次の写真の下に解答があるので、回答が決まったらスクロールして答え合わせをしてみてくださいね。

<解答>

1.①赤色 2.②葉酸 3.②イワシ

<解説>

1.可食部100gで比較すると、赤色のピーマンがおすすめです。(※1)

■注目栄養価(可食部100gあたり)
<ビタミンA>
赤色 88μg
黄色 17μg
緑色 33μg
<ビタミンE>
赤色 4.3mg
黄色 2.4mg
緑色 0.8mg
<ビタミンC>
赤色 170mg
黄色 150mg
緑色 76mg
<食物繊維>
赤色 1.6g
黄色 1.3g
緑色 2.3g

ビタミンA:それほど多く含まれるわけではないですが、不足しがちな栄養素のため、少しでも多く含まれている赤色がおすすめです。
ビタミンE:赤色と黄色で豊富に含まれています。
ビタミンC:どの色を選んでも豊富です。
食物繊維:緑色が最も多いです。

1番栄養価が高いのは「赤色」といえそうです。
ただ、どの栄養素を摂りたいかによって選び方が変わると思いますので、それぞれの特徴として覚えておくと便利ですよ。
スーパーなどに行った際は緑色のピーマンだけでなく、他の色もあるかチェックしてみてくださいね。

2.実は「葉酸」が豊富です。

可食部100gあたりのそれぞれの栄養素を見てみましょう。(※1)

マンゴー
カリウム 170mg
葉酸 84μg
ビタミンC 20mg

カリウムもビタミンCも含まれないわけではないのですが、実はそれほど多くない含有量です。対して葉酸は、果物の中ではトップクラスに多い含有量です。

■葉酸のはたらき
ビタミンB12と協力して、赤血球の生成や神経細胞の機能維持に対して働きます。また、細胞増殖に必要なDNA合成に関与しています。 (※2)(※3)

女性に必要な栄養素というイメージがあるかもしれませんが、実は老若男女問わず誰にでも必要な栄養素です。以下のコラムもぜひ読んでみてくださいね。

3.イワシは鉄が豊富な魚です。他にも豊富に含まれる栄養素はいろいろあります。(※1)

■可食部100gあたりでの注目栄養素
<マイワシ・生>
鉄 2.1mg
ビタミンD 32μg
ビタミンB12 16μg
EPA 780mg
DHA 870mg
<マアジ・生>
鉄 0.6mg
ビタミンD 8.9μg
ビタミンB12 7.1μg
EPA 300mg
DHA 570mg

実際に食べる時を想定して、1匹分で比べてみました。(※1)

<マイワシ・生(1匹約100g・可食部約40g)>
鉄 0.8mg
ビタミンD 12.8μg
ビタミンB12 6.4μg
EPA 312mg
DHA 348mg
<マアジ・生(1匹約150g・可食部約82.5g)>
鉄 0.5mg
ビタミンD 7.3μg
ビタミンB12 5.9μg
EPA 247.5mg
DHA470.3mg

イワシは小さい魚ですが、その中にぎゅっと栄養が詰まっていることが分かりますね。もちろんアジやその他の魚にも栄養はありますので、普段のお食事の中に「お魚のメニューをとり入れる」ことを意識するのがおすすめです。
食材ごとに含まれる栄養素は異なるので、お肉・お魚などはどちらかに偏らずに、バランスよくとり入れることが大切ですよ。

鉄は特に女性で不足しやすく、どのように摂ったらいいかというお悩みも多い栄養素です。
鉄がとれる食材を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。(※1)

■鉄がとれる食材
あさり・しじみ・はまぐり・牡蠣などの貝類、牛ヒレ肉・牛もも肉、レバー、卵、オートミール、いり大豆・きな粉、アーモンド・ピスタチオなどのナッツ類など

旬の食材レシピ

8月の旬の食材を使ったレシピを紹介します。

■8月 旬の食材一覧
トマト、きゅうり、なす、ピーマン、パプリカ、トウモロコシ、オクラ、ゴーヤ、枝豆、ヤングコーン、ズッキーニ、みょうが、ブルーベリー、白桃、梨、メロン、すいか、マンゴー、パッションフルーツ、オレンジ、たこ、いか、カツオ、タチウオ、アジ、イワシなど

旬の食材は価格がお手頃で味も良いので、ぜひ日々の食事にとり入れたいですね!作ってみませんか?

ミニトマトのねぎ塩こうじ和え

なすの香味和え

サバとピーマンのみりん焼き

参考・参照
※1日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省)〈https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/〉(最終閲覧日:2026/07/23)
※2「ビタミン」(厚生労働省健康づくりサポートネット)〈https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/food/ye-027〉(最終閲覧日:2026/07/23)
※3「葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果」(厚生労働省健康づくりサポートネット)〈https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-05-002〉(最終閲覧日:2026/07/23)
執筆 久保田 彩香(管理栄養士)

コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務、営業所責任者を経て、2025年『あすけん』にジョイン。現在はあすけん栄養士としてコンテンツ作成などを担当。祖父の長年にわたる透析経験から「健康」の大切さを実感し、病気になる前の一次予防に力を入れていきたいと考えている。

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