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大豆は最強の味方!栄養士が教える、健康管理に役立つ3つの理由

ダイジェスト

  • 大豆は良質なたんぱく質。脂質を減らす食事にも役立つ
  • 「大豆イソフラボン」は骨の健康維持に◎
  • 料理に大豆を足すだけで食物繊維が摂れる

「大豆」と聞いて、何を思い浮かべますか?大豆はその栄養価の高さから、「畑の肉」とも呼ばれ、「食事バランスガイド」で肉・魚・卵と同じ「主菜」に位置づけられています。たんぱく質・ビタミンB群・食物繊維など栄養が豊富なほか、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを含んでおり、毎日の食事に取り入れると健康的な食生活に役立つ「味方」なんです。今回はその理由を3つにわけて深掘りします。

【1】ダイエットの味方!大豆の栄養の秘密

  • アミノ酸スコア100の良質なたんぱく質
    大豆のたんぱく質は、体内で作れない「必須アミノ酸」のバランスの指標である「アミノ酸スコア」が100(満点)です。これは、肉や魚と同等の良質なたんぱく質であることを示しています。
  • 代謝を助けるビタミンB群
    大豆はエネルギー代謝に欠かせないビタミンB群を含んでいます。ビタミンB群は、たんぱく質をはじめ脂質・炭水化物を効率的にエネルギーに変え、カラダ作りをサポートします。
  • ミネラル
    ミネラル類もエネルギー代謝に関わる大切な栄養素で、カラダの調子を整えます。カリウム・マグネシウム・亜鉛・銅のほか、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄などが含まれます。

さらに、お肉に比べて脂質の量が低くコレステロールが少ないのも嬉しいポイント。カロリーを抑えながら、筋肉の材料となるたんぱく質を賢く摂取できるダイエットの強い味方です。

【2】女性の味方!「大豆イソフラボン」

特に女性の健康をサポートしてくれるのが「大豆イソフラボン」です。大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」と分子構造が似ており、エストロゲンに似た働きをすることが知られています。

  • 骨の健康維持に
    エストロゲンは、健康で丈夫な骨を作ることにも関わっています。そのため、閉経などによりエストロゲンの分泌量が減ると、骨密度が低くなり骨粗しょう症のリスクが高まります。エストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボンは、骨の健康をサポートする効果が期待できます。

骨の健康維持の他にも更年期の女性の健康をサポートする働きが期待されます。大豆は、ライフステージごとに変化する女性の心身を支える味方でもあるんですね。

【3】腸活の味方!「食物繊維」でお腹スッキリ

「最近、お腹がスッキリしない…」そんな悩みも大豆が解決してくれるかもしれません。大豆は、皮や実の細胞壁などを含めたまるごとを食べられるため、豊富な食物繊維をそのまま取り込むことができます。食物繊維は、便のかさを増やしたり、水分を含んだりして、お通じをスムーズにするのに役立ちます。

大豆は、他の肉・魚・卵といった「良質なたんぱく質源」の中で食物繊維を含んでいる点が大きな違いです。いつものおかずに大豆を加えるだけで手軽に食物繊維をプラスできます。大豆には、パウチや缶詰で販売されている蒸し大豆や水煮、煎り大豆など種類があるので、お好みに合わせて取り入れてみるとよいでしょう。

まとめ:大豆の栄養を毎日の習慣に

大豆に含まれる「たんぱく質・ビタミン・ミネラル」「大豆イソフラボン」「食物繊維」は、すべての人の健康維持に役立ちます。また、食事が肉に偏りがちな場合は、代わりに大豆や大豆製品をとり入れることで、食事全体の脂質量を減らすことにもつながります。

大豆バーや大豆スナックなども市販されているので間食に取り入れるなど無理のない範囲で大豆習慣をスタートしてみてはいかがでしょうか。

執筆 あすけんmore編集部
多田 綾子
監修 多田 綾子(栄養士)

化粧品ブランドに14年間勤務後、からだの内側からも美容や健康をサポートしたいという思いから栄養士の資格を取得。現在はあすけん栄養士としてコラム執筆やオンライン栄養カウンセリングを担当。

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