【7月 ダイエットクイズ】食事の選び方を学ぼう!
今回は、「こんな時どっちを選んだらいいの?」食事の選び方について一緒に考えてみませんか?
問題は全部で3問です。
<問題> (※1)
1.暑い夏にアイスを食べるなら?
①ラクトアイス ②アイスミルク

2.夏バテ気味・・スタミナをつけたい時は?
①牛ステーキ ②豚肉の生姜焼き
3.ランチはサッと麺類で済ませたい!そんな時は?
①かけうどん ②冷やし中華
次の写真の下に解答があるので、回答が決まったらスクロールして答え合わせをしてみてくださいね。

<解答>(※1)
1.②アイスミルク 2.②豚肉の生姜焼き 3.②冷やし中華
<解説>(※1)
1.アイスミルクは、ラクトアイスよりも乳脂肪分はありますが、植物性油脂が添加されていない分、カロリーが抑えられる傾向があります。
アイスの「種類」を気にしたことはありますか?乳脂肪分や乳固形分の含有量によって分類されています。
■アイスの分類
アイスクリーム 乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上
アイスミルク 乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上
ラクトアイス 乳固形分3%以上
乳脂肪だけを見てみると、ラクトアイスが一番低いですよね。しかし、風味を出すために植物性油脂が添加されている場合もあり、実はハイカロリーなこともあります。
実は、この3種以外にもう一つ、低カロリーなアイスがあります。それは「氷菓」です。
氷菓 乳固形分3%未満
カロリーを抑えたいときは、「氷菓」であるアイスキャンディーやシャーベットを選ぶのがおすすめですよ。
もし一度で食べるとカロリーが多すぎると思ったら、半分だけ食べて冷凍庫に戻すなどの工夫もよいですね。
※アイスの分類ごとのエネルギー量は、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を参照しています。
2.疲れをとりたいときは、ビタミンB1をとるのがおすすめです。
牛肉を食べるとスタミナがついて、元気になりそうな気がしますよね。しかし、疲労回復に欠かせないビタミンB1は牛肉よりも豚肉に多く含まれています。
■100gあたりのビタミンB1量(※2)
<牛肉>
サーロイン(脂身つき)0.05mg
リブロース(脂身つき)0.04mg
もも(脂身つき)0.09mg
<豚肉>
ロース(脂身つき)0.69mg
ばら(脂身つき)0.51mg
もも(脂身つき)0.90mg
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのを助ける栄養素です。不足すると効率的にエネルギーを生み出すことができないため、疲労感や倦怠感を感じやすくなります。
また、生姜焼きに入っている玉ねぎには、アリシンという成分が多く含まれ、豚肉と一緒に食べることでビタミンB1の吸収を高めてくれるのもうれしいポイントです。
ビタミンB1の推奨量は以下の通りです。(※3)
- 男性:1.0~1.2mg/日 女性:0.7~1.0mg/日(男女ともに12歳以上の推奨量)
※妊婦・授乳婦の付加量 +0.2㎎
令和6年の「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)では、20歳以上の平均で、男性:1.04mg 女性:0.86mg となっています。(※4)
大きく不足しているわけではないですが、年代によってはまだ足りていない方もいる状況です。
効率よくエネルギーを生み出すためにも、この夏はぜひ意識して摂ってみませんか?
3.血糖値が上がりにくく、栄養バランスも整えやすいのは冷やし中華です。
冷やし中華は、きゅうりやトマトなどの野菜や、たんぱく源となるハム、卵など具材が豊富で血糖値が上がりにくく、麺だけよりもバランスが優れています。
逆に冷やし中華で注意したいのは、タレのチョイスです。ごまダレよりも、酢の多い醤油ダレを選ぶのがおすすめです。酢の酢酸には消化を遅らせる作用があり、GI(グリセミック・インデックス)値を下げると言われています。
■GI(グリセミック・インデックス)値とは
GI(グリセミック・インデックス)とは、炭水化物を含む食品をとった際の、食後の血糖値の上がりやすさを示したものです。
ブドウ糖(グルコース)50gを摂取したときの変化を100として、ほかの食品のGI値が示されています。GI値が高い食品ほど食後の血糖値が上がりやすく、低い食品ほど上昇がゆるやかになります。
ごはんや麺類の主原料となる穀物は、精製されると色が薄くなり、繊維量も少なくなる傾向があるため、白っぽい炭水化物はGI値が高いと覚えておくと便利ですよ。そばや玄米など、茶色の食品を選ぶのがコツです。
GI値について詳しく知りたいときは、こちらのコラムを読んでみてくださいね。
コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務、営業所責任者を経て、2025年『あすけん』にジョイン。現在はあすけん栄養士としてコンテンツ作成などを担当。祖父の長年にわたる透析経験から「健康」の大切さを実感し、病気になる前の一次予防に力を入れていきたいと考えている。