あすけん

【栄養クイズ】野菜の知識を深めよう

今月からあすけん栄養士による「栄養クイズ」を配信します!
まずは健康のために大切な「野菜」について一緒におさらいしてみませんか?
問題は全部で3問です。

<問題>

1.緑黄色野菜でないものはどれでしょうか?
①オクラ ②かぼちゃ ③なす

2.緑黄色野菜の基準は、可食部100gあたりβ-カロテン当量が何μg以上でしょうか?(※一部例外あり)
①350μg ②600μg ③820μg

3.緑黄色野菜の基準を満たしていませんが、緑黄色野菜として分類されているものはどれでしょうか?
①きゅうり ②トマト ③ブロッコリー

次の写真の下に解答があるので、回答が決まったらスクロールして答え合わせをしてみてくださいね。

<解答>

1.③なす 2.②600μg 3.②トマト

<解説>

1.なすは皮の色が濃いので緑黄色野菜と間違われることが多いですが、実は「淡色野菜」に分類されます。(※1)(※2)

■主な緑黄色野菜
アスパラガス・さやいんげん・豆苗・さやえんどう・オクラ・かぼちゃ・水菜・クレソン・小松菜・ししとう・しそ・春菊・せり・かいわれだいこん・チンゲン菜・トマト・ミニトマト・菜の花・にら・にんじん・こねぎ・ピーマン・ブロッコリー・ほうれんそう・三つ葉・モロヘイヤ・レタス・ルッコラ など

■主な淡色野菜
キャベツ・白菜・セロリ・もやし・大根・かぶ・ごぼう・れんこん・玉ねぎ・たけのこ・きゅうり・なす・ズッキーニ・カリフラワー・とうもろこし・ゴーヤ など

緑黄色野菜も淡色野菜も、どちらもカラダの健康には大切な野菜です。いろいろな種類の野菜を食べることで、さまざまな栄養素をとることができます。偏らずに、まんべんなく食べられるとよいですね。

2.緑黄色野菜の基準は、「原則として可食部100gあたりβ-カロテン当量が600μg以上」です。
先ほどの1問目の野菜の、可食部100gあたりのβ-カロテン当量は以下の通りです。(※3)

オクラ 610μg  かぼちゃ 2900μg  なす 110μg

オクラとかぼちゃはβ-カロテン当量600μg以上のため、緑黄色野菜に分類されます。

3.トマトは、基準には満たないですが、食べる量や頻度が多いため、結果として供給源として重要であるとして緑黄色野菜に分類されています。
そのほかには下記も同様の理由で緑黄色野菜に分類されます。

アスパラガス、さやいんげん、ししとう、ピーマン など

また、きゅうりは淡色野菜、ブロッコリーは基準を満たす緑黄色野菜です。

1日の野菜摂取目標量は350g!

「健康日本21(第三次)」(厚生労働省)によると、1日あたりの野菜摂取目標量は350gとなっています。(※4)これは、70gの野菜小鉢を5個程度です。

令和6年「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)によると、野菜摂取量の状況は20歳以上の平均で男性268.6g、女性250.3gとなっており、約80~100g程度不足している状況です。(※5)あと野菜小鉢1~2個くらいを追加できると目標量に届きます。

お手軽野菜レシピ

残り約80~100gを達成するための、お手軽野菜レシピを紹介します。簡単に作れるものを厳選したので、何を食べようか迷ったときにぜひ作ってみませんか?

豆苗の塩昆布あえ

ブロッコリーとツナのワサビポン酢

きゅうりとトマトのもずくマリネ

参考・参照
※1「緑黄色野菜」(厚生労働省健康づくりサポートネット)〈https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/food/ye-037〉(最終閲覧日:2026/06/12)
※2 「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」の取扱いについて(厚生労働省)〈https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc6109&dataType=1&pageNo=1〉(最終閲覧日:2026/06/12)
※3日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省)〈https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/〉(最終閲覧日:2026/06/12)
※4健康日本21(第三次)(厚生労働省)〈https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21_00006.html〉(最終閲覧日:2026/06/12)
※5令和6年「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)〈https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66279.html〉(最終閲覧日:2026/06/12)
執筆 久保田 彩香(管理栄養士)

コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務、営業所責任者を経て、2025年『あすけん』にジョイン。現在はあすけん栄養士としてコンテンツ作成などを担当。祖父の長年にわたる透析経験から「健康」の大切さを実感し、病気になる前の一次予防に力を入れていきたいと考えている。

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