あすけん

【8月 水分補給クイズ】暑い夏の水分補給について学ぼう! 

今回は、夏の水分補給法について一緒におさらいしてみませんか?
問題は全部で3問です。

<問題>

1.1日に「飲料として」摂るべき水分の目安量は?
①約0.8リットル
②約1.2リットル
③約2リットル

2.熱中症予防に適した飲料の温度は?
①5〜15℃(冷やした状態)
②20〜25℃(常温)
③30〜40℃(人肌程度)

3.アルコールでの水分補給について正しいのは?
①アルコールは尿の量を増やし水分を排出してしまうため、水分補給にはならない。
②冷たいビールは体を冷やす効果があるため、水分補給として最適である。
③チェイサー(水)と一緒に飲めば、アルコールでもしっかり水分補給できる。

次の写真の下に解答があります。回答が決まったらスクロールして答え合わせをしてみてくださいね。

<解答>

1.②約1.2リットル 
2.①5〜15℃(冷やした状態) 
3.①アルコールは尿の量を増やし水分を排出してしまうため、水分補給にはならない。

<解説>

1.日常生活で摂取する水分のうち、食事等に含まれる水分を除き、飲料として摂取すべき量は1日あたり1.2リットルが目安とされています。(※1)

屋内にいるときや、激しく体を動かしていないときは、水やカフェインの入っていないお茶で水分補給をするのがおすすめです。反対に、屋外での活動時や運動をしてたくさん汗をかいているときは、スポーツ飲料などの塩分濃度0.1 ~ 0.2%程度の水分摂取が必要です。ただし、スポーツ飲料には多量の糖分を含むものもあるので、飲みすぎには注意しましょう。

普段は水か麦茶を、たくさん汗をかくときはスポーツ飲料を必要に応じてとり入れるのがよいでしょう。

スポーツ飲料がない場合は、水1リットルに1~2gの食塩を溶かすと、塩分濃度0.1 ~ 0.2%程度の水を作ることができます。緊急時に手作りできるということを覚えておくと役立ちますよ。

2.熱中症予防には、飲料は5〜15℃の冷えたものがおすすめです。(※1)

飲料は5〜15℃に冷やしておくことは、2つのメリットがあります。
1つ目は、冷たい水が体の深部体温を下げる効果があるからです。胃の表面から体の熱を奪う冷却効果が大きくなります。
2つ目は、胃にとどまる時間が短く、水を吸収する器官である小腸に速やかに移動するため、吸収が良くなるからです。

ただし冷たいもののとりすぎは、胃腸を冷やし、食欲不振や夏バテの原因になることもあります。そのため、普段の水分補給には常温の水や、温かい白湯でも問題ありません。
長時間屋外で活動したり、たくさん汗をかいたときは、冷たい水をおすすめします。

3.アルコールは水分補給にはなりません。(※1)

どのような種類のお酒であっても、アルコールは尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまいます。一度は吸収した水分も、それ以上の水分とともに尿で失われてしまうため注意が必要です。

水分補給には、アルコールを含むお酒や、コーヒー・紅茶などのカフェインを含む飲み物は避け、水やカフェインの入っていない麦茶・黒豆茶・ハーブティーなどがおすすめです。

夏の水分補給法や食事のポイント

夏の水分補給や食事に関するコラムを紹介します。

年々暑さが増しているように感じる夏ですが、体調をしっかり整えて元気に乗り切りたいですね。

参考・参照
※1「熱中症環境保健マニュアル 2022」(環境省)〈https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php〉(最終閲覧日:2026/08/12)
※2「熱中症環境保健マニュアル ~総論~(2025年7月版)」(環境省)〈https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual_ov.php〉(最終閲覧日:2026/08/12)
執筆 久保田 彩香(管理栄養士)

コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務、営業所責任者を経て、2025年『あすけん』にジョイン。現在はあすけん栄養士としてコンテンツ作成などを担当。祖父の長年にわたる透析経験から「健康」の大切さを実感し、病気になる前の一次予防に力を入れていきたいと考えている。

関連記事

あすけん - ダイエットや健康のための食事管理アプリ