朝食のキウイやゆで卵が“やせ習慣”のカギだった!あすけん管理栄養士が『ホンマでっか!?TV』に登場
ダイジェスト
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あすけん管理栄養士が『ホンマでっか!?TV』に登場
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朝食にキウイを食べるとやせやすくなる
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カップラーメンにはゆで卵を合わせて太りにくい体に
あすけん管理栄養士の道江美貴子が、フジテレビ系列の人気番組『ホンマでっか!?TV』(2026年3月25日放送)に出演しました。
健康志向が広がるいま、食べるものにこだわる人は年々増加しています。でも、実は食べ物の種類のほかにも、食べ方次第で太る・太らないに大きな差が出ることをご存じでしたか?
今回の放送では「やせ体質になる食べ方」をテーマに、道江が評論家として登場。朝食のひと工夫や、迷いがちな食べ合わせの正解など、すぐに実践できるコツを紹介しました。

番組でご紹介した内容を、さらにくわしく解説します。
朝食にキウイを食べると、やせやすくなる?──「セカンドミール効果」と短鎖脂肪酸の話

「やせ体質になる食べ方」として番組で取り上げられた「朝食にキウイを食べるとやせやすくなる」という説。意外に思う方もいるかもしれませんが、これにはしっかりとした理由があります。
そのカギとなるのが、セカンドミール効果です。朝に食物繊維が豊富なものを食べると、次の食事(セカンドミール)後の血糖値の急上昇が抑えられ、脂肪が蓄積しにくくなることがわかっています。
キウイは食物繊維が豊富なうえ、価格も比較的安定していて食べやすく、セカンドミール効果を狙う食材としておすすめです。さらに、キウイに含まれる水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなり、「短鎖脂肪酸」を作り出します。この物質が代謝をサポートするとともに、満腹感を高めるホルモン(GLP-1)の分泌を促すことで、無理なく食欲を抑える効果も期待できます。
セカンドミール効果を期待してキウイを選ぶなら、ゴールドよりグリーンがおすすめ。グリーンキウイの方が食物繊維を多く含んでいるため、セカンドミール効果をより引き出しやすくなります。
また、キウイにプラスして「ヨーグルト+オリゴ糖」や「ヨーグルト+きなこ」を組み合わせると、さらに短鎖脂肪酸が作られやすくなります。朝食をひと工夫するだけで、1日を通じて太りにくい体のリズムを整えるサポートになりますよ。
カップラーメンと一緒に食べるなら「キムチ」「ゆで卵」正解はどっち?

「どうしてもカップラーメンが食べたい!」そんなとき、一緒に食べると太りにくいのは「キムチ」と「ゆで卵」のどちらでしょうか?番組ではこんなクイズが出題されました。
正解は、ゆで卵!
カップラーメンには炭水化物と脂質が多く含まれていますが、これらをエネルギーとして効率よく燃やすためにはビタミンB群が欠かせません。ビタミンB群は肉・魚・卵などタンパク質が豊富な食材に多く含まれており、一緒に食べることで炭水化物や脂質を燃やしやすくしてくれます。
さらに、たんぱく質には満腹感を高める効果があるため、カップラーメンより先にゆで卵を食べることで食べすぎを防ぐことにもつながります。
また、食事の後に体が温まる感覚を覚えたことはありませんか?これは「食事誘発性熱産生」と呼ばれる代謝の一部で、三大栄養素の中でもたんぱく質を摂ったときにもっとも高くなります。
ちなみに、卵は生よりゆで卵(または温泉卵)がおすすめ。加熱した卵のたんぱく質の吸収率は約91〜94%と高く、効率よく栄養を摂ることができます。同じ卵でも、調理法によって栄養の活かし方が大きく変わるのです。
あすけんでは、こうした「食べ方のコツ」を毎日の食事記録とアドバイスを通じてお伝えしています。今回の番組内容もぜひ、日々の食事に取り入れてみてください。
■ 番組概要
番組名:ホンマでっか!?TV
放送局:フジテレビ系列
放送日時:毎週水曜日 よる9時〜9時54分
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/
フリーランスライター、編集者。レシピ記事や料理本レビューの企画・構成・執筆に携わる。自身も昨年8kgの減量に成功し、食事改善と生活習慣の見直しを実践中。