「豆乳」vs「納豆」 食物繊維がたくさんとれるのはどっち?
提供: 大塚製薬株式会社
ダイジェスト
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食物繊維が多いのは「納豆」
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大豆は「まるごと」摂るのがおすすめ
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まるごと摂取は食品ロスを減らし地球にも貢献する
大豆製品は健康によいイメージがありますが、「豆乳」と「納豆」、食物繊維がしっかり摂れるのはどちらでしょうか。答えのカギは、大豆をまるごと使っているかどうかにあります。
豆乳は食物繊維が少なめ?
豆乳は、大豆をすりつぶして加熱し、液体部分を絞って作られます。この工程で分離されるのが「おから」。実は、大豆の食物繊維の多くは、このおからに含まれています。
そのため、一般的な豆乳は、たんぱく質や脂質、イソフラボンは摂れる一方で、食物繊維の含有量は200mlで約0.4g以下と比較的少なめ。食物繊維を意識して摂りたい場合は、豆乳だけではやや物足りないこともあります。
納豆の方が豆乳より食物繊維が多い※
一方の納豆は、大豆をまるごと使って発酵させた食品。皮も含めた豆そのものを食べるため、大豆本来の食物繊維をしっかり摂ることができます。
納豆1パック (約45g)で、食物繊維約3.0gが含まれていることに加え、たんぱく質やその他の栄養素も摂ることができます。
※100gあたりの「糸引き納豆」と「無調整豆乳」を比較した場合 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
大豆を摂るときのキーワードは「まるごと」!

一般的な大豆の加工過程では、豆乳のように製造工程でおからが分離され、栄養の一部が取り除かれてしまいます。しかし大豆「まるごと」なら、大豆本来の栄養を逃さず、特に食物繊維をしっかり摂れるのが特徴です。また、大豆そのものは低GI食品で血糖値の上昇速度が緩やかなのも魅力です。
大豆のたんぱく質は、必須アミノ酸でバランスよく構成された良質なたんぱく質です。たんぱく質は様々な食品に含まれていますが、動物性たんぱく質・植物性たんぱく質の両方をバランスよく摂ることが理想とされています。
大豆を取り入れることで、脂質を摂りすぎずに植物性たんぱく質を補えるのはうれしいポイントです。さらに、カルシウムや鉄といったミネラル、女性の健康を支える成分として知られる大豆イソフラボンを手軽に摂取できる点も見逃せません。
まるごと活用は地球にもうれしい。「Soylution」という考え方
「Soylution(ソイリューション)」とは、大塚製薬が提唱する、Soy(大豆)とSolution(解決)をテーマに、大豆で健康や環境問題にこたえていくという考え方です。
余ったおからは、本来栄養価が高いにもかかわらず、産業廃棄物として扱われることも少なくありません。大豆をまるごと使った食品を選ぶことは、食品ロス削減につながります。
また、大豆は環境負荷の低いプラントベースフードであり、世界の食糧問題や環境問題への貢献も期待されています。自分の健康のための選択が、地球の未来にもつながるんですね。

はじめてみよう
納豆のように大豆は「まるごと」摂るのがおすすめです。
コンビニなどで買える、素材にこだわった大豆バーもあります。忙しい仕事の合間や、小腹が空いた時に利用するのがおすすめですよ。
化粧品ブランドに14年間勤務後、からだの内側からも美容や健康をサポートしたいという思いから栄養士の資格を取得。現在はあすけん栄養士としてコラム執筆やオンライン栄養カウンセリングを担当。